告訴の仕方

ストーカー犯を告訴するには

警察の対応に不満が残る場合には、ストーカー犯を告訴する方法もあります。

 

証拠の用意

出来るだけ多くの証拠を集め、わかりやすく整理し、しっかり保存しておきます。

・映像録画

・音声録音

・写真

・医師の診断書

・手紙

・目撃者

など

 

事実関係の整理

次の点をできる限り正確に整理します。

・誰が

・いつ

・どこで

・誰に

・どんな方法で

・何をした

・結果どうなった

 

告訴状の書き方

証拠を集め、問題を整理したら、いよいよ告訴状を作成しましょう。

告訴状(告発状)の書式は決まっていないとされていますが、以下の各項目をそれぞれ分けて、読みやすく記載します。

用紙に関する決まりもありませんが、A4版縦置きで横書きにするのが基本です。

 

告訴状の記載事項

・提出先(宛先)

・告訴人

・被告訴人(犯人が不明の場合は「不詳」とし、わかる特徴などを記載します)

・告訴の趣旨

・告訴事実

・証拠

・添付書類等

・作成年月日(作成者は署名捺印をします)

告訴状が複数枚になる場合は契印をします。

官公署に提出する告訴状は1通ですが、必ず控えの作成もしておきましょう。